イギリスの総選挙についての考察
さて今日はイギリスの総選挙について。
英国のメイ首相は18日、2020年に予定されていた総選挙を今年6月8日に実施したいとの意向を表明しました。
野党側も賛成しており、
総選挙は6月8日に実施される見込みです。
総選挙を6月に行うことによって、
欧州連合(EU)からの離脱交渉のすみやかな進展が期待できるとの見方が広がり、
18日の欧米市場でポンドは1.2516ドルから
一時1.2905ドルまで大幅高となりました。
英国の総選挙に関連した動きですが、
米ブルームバーグニュースによると、
英総選挙実施の発表を受けて、
ドイツ最大手の銀行はポンド売りの取引を全て終了するとの顧客向けレポートをリリースしたそうです。
また、米金融大手はドル買い・ポンド売り、
ドル買い・ユーロ売りの推奨を取りやめたもようです。
ただ、世論調査によると英国民の40%程度は現時点でも英国のEU離脱に反対しており、
総選挙を行っても与党の議席数が確実に増える保証はありません。
総選挙前に行われる世論調査の数字に対して市場は一喜一憂することになり、
今日は汗ばむ陽気でしたが、まだ飲み物はホット派…夏でも氷をドリンクに入れないタイプですw