4月17日ラジオ原稿②ビーロット(3452・東証マザーズ) | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

4月17日ラジオ原稿②ビーロット(3452・東証マザーズ)

4月17日ラジオ原稿②ビーロット

(3452・東証マザーズ)


次にご紹介させていただくのは。

証券コード<3452>東証マザーズ上場のビーロットです。

 

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Q、どういった会社でしょうか。

ビーロット<3452>は、不動産や金融に強いプロフェッショナル達が2008年に設立した不動産投資分野でワンストップサービスを提供する新興企業です。設立当初は、不動産仲介及び賃貸管理を主力に業績を重ね、3期目以降は、自社で投資した不動産の資産価値を高める不動産投資開発事業を成長ドライブに急成長してきました。

 

 

Q、足元の業績はいかがでしょう。

2016 年12 月期通期の連結業績は、売上高で前期比67.3% 増の116億2600万円、経常利益で前期比33.4% 増の8億7400万円と6年連続の増収増益となりました。売上高に関しては、主力の不動産投資開発事業において、売却件数が前期13件に対し16件に増加したことに加えて、REIT 向け案件等の取り扱い不動産の大型化や、海外投資家への売却が寄与し、大きく伸長しました。利益面においては、投資用不動産の売買仲介及び事業承継コンサルティングを行う不動産コンサルティング事業の増益幅が大きく伸びました。また、設立2 年目のシンガポール現地法人が増益に大きく貢献しました。不動産マネジメント事業では、長期にわたりオーナーをサポートする管理運営受託が前期40件に対して48 件となり、アセットマネジメントの受託件数も前期1件から4 件とそれぞれ増加したことで、好業績となりました。 

 

 

Q.今後の業績の見通しはどうですか

2017 年12 月期通期の連結業績は、売上高で前期比38.9% 増の161億5400万円、経常利益で前期比34.4% 増の11億7500万円と引き続き大幅な増収増益を見込んでいます。主力の不動産開発事業では開発プロジェクト5棟が竣工を迎え、賃料等収受が開始され、業績への貢献が期待されます

 

 

Q、今後の事業戦略についても教えてください。

ビーロットでは、近年インバウンド戦略として、デザイン性の高いカプセルホテルやホステルなどを主とした宿泊系アセットの商品開発に取り組んできました。2015 年にファーストキャビン築地とIMANO TOKYO(新宿)を簡易宿所として不動産再生したことを皮切りに全国で開発案件が進行しています。2017 年9 月には「京都清水五条ホステル(清水寺、世界文化遺産付近)」の竣工が予定されています。インバウンド戦略の一環として未公開企業の株式を購入して再生を図る、いわゆる「プライベートエクイティ投資」にも進出し、今後更に事業領域を広げたい考えです。


皆様の投資の参考になれば幸いですо(ж>▽<)y ☆