フランスの大統領選についての解説
今日は4月のマーケットで押さえておきたい、
フランスの大統領選について。
まずはこの方。
独立系 エマニュエル マクロン氏
フランスのメディアが贔屓していると評判のマクロン氏。
カリスマ的といわれ、SNSを通して注目を集めた。
右派左派の強い政策に疑問を感じる中道の有権者たちをターゲットにして勢いを増している。
39歳、若手が来るかも?!!
極右政党、国民戦線(FN)のルペン党首
番組でも取り扱ったので、わたし的にはご存知、ルペン氏!といった感じ。日本でもニュースでオランダの選挙の際に顔が何度も出てきていますよね。
EU、ユーロ離脱を訴えています。
「経済的愛国主義」を掲げる、極右。
この絵はちょっと美化してしまった感がありますw
急進左派系候補 ジャン=リュック・メランション氏
2008年からマルティーヌ・ビヤル氏とともに左翼党の共同党首を務めている。
共産党の支持をもらっている候補で、バリバリの左翼。
4日夜に行われた大統領選候補の討論会で最も説得力があったとされ、ここにして台頭してきた。
足元ではマクロン氏とルペン氏が争いそうで、その場合決選投票ではマクロン氏が勝つのではと言われていますが、
ルペン氏とメランション氏が争う展開となると極端な二人ですので決選投票ではルペン党首勝利の可能性が高まると見られています。
7日に放送した雇用統計ナイトフィーバーでの手作りスライドで解説いたしましたー!
ユーロで大きな存在感のあるフランスがどう舵を切るのか、日本ではあまり報道されていませんがとっっっても大切です!
押さえておいてくださいね!!



