低調な商いの中続落
今日の日経平均株価は、
前営業日比90円03銭安の1万9379円14銭と続落。
円高を重荷、3月利上げ観測を下支えに売買しにくい状況だったようで、
出来高は14億0897万株と9営業日ぶりの2兆円割れ、今年一番と低調な商いとなりました。
日経平均は高値圏でのもみ合い相場が続いています。
ボリンジャーバンドは、引き続き平行と方向感に乏しくなっています。
先週は、+2σ突破を試す場面もみられましたが、
陰線を残しておりもみ合い相場は続きそうな状況です。
週足チャートでは、
13週移動平均線がサポートラインとして意識されていますが、
19600円水準が上値抵抗となっており、値幅の狭い推移が継続しています。
終値ベースでの今年の上下レンジは僅か806円。
取引時間ベースでようやく1000円という膠着相場です。
先物やオプション、ETFなど指数を売買する投資家は、12月以降、トレードチャンスに欠ける展開が続いており、積極的な売買は手控えているようです。変動率を示す日経ボラティリティ・インデックス(VI)が足元低下している要因として、下値への警戒感が乏しいことが挙げられますが、積極的な投資を手控えるムードが強まっていることも影響しているようです。
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