政策金利について
おはようございます!
週末にスワップポイントについて書きましたので、
今朝は政策金利について。
政策金利とは中央銀行が一般の銀行にお金を融資する、つまり貸し出す際の金利のことです。
この政策金利は中央銀行の金融政策によって決定されます。日本ですと日銀ですね^_^
この政策金利は一般的に景気が良いと高く、
景気が悪いと低く設定されます。
今はご存知の通り低い水準が継続しています。
例えば景気が悪くなってくると中央銀行は政策金利を引き下げます。
すると通貨の流通が促進し、金融機関は安い金利でお金を調達できるため企業は安い金利でお金を借りることができ、
設備投資などが行いやすくなります。
そうすることで市中にお金が回って経済が活発に動き、
景気が良くなる、ということを期待するわけです。
また金利が下がると安い金利で預金しても仕方ないので株式や外貨などの投資にお金が動きます。
反対に景気が良くなってくると中央銀行は利上げをします。
2016年12月のFOMCにおいて、政策金利上限0.75%下限0.50%、つまり0.5-0.75%に引き上げという結果となりました。
利上げ幅は0.25%。前回の2015年12月以来1年ぶりとなる利上げです。
金利の高い通貨は魅力が増すので、利上げ発表後、ドル高、円安にふれました。
3月に利上げがあるのか、それが直近では気になるところと言えそうです。
今日は寒いみたいです!体調お気をつけて!
今週も頑張りましょうー!