トランプ米大統領の保護貿易傾向で乱される?
先輩アナリストさんからの情報で、
トランプ米大統領の保護貿易傾向で米経済が乱される可能性もあると示唆されているとのことでしたので共有させて頂きます。
トランプ米大統領が保護的な通商政策に傾けるとの見方は広がっているよう。
これは世界経済だけでなく、米経済にも悪影響を与えるとみられています。
大統領は今週23日、米国が環太平洋連携協定(TPP)を離脱するための大統領令 に署名しましたね。
また、1994年1月1日に発効した北米自由貿易協定(NAFTA、米国・カナダ・メキシコの3カ国が参加)も見直す方針を示したことは皆さんもご存知かと思います。
トランプ大統領の通商政策は製造業だけにとどまらず、
サービス業も対象となるため、
選挙時に掲げられた公約通り実施するなら、
米国経済もダメージを受けると指摘されています。
私はブログやセミナーなどで、
米国が金融相場から業績相場に移行している旨、また、だから短期的には上昇する可能性があるのではとお話させていただいています。
だからこそ利上げで逆の金融相場並行していくであろう予兆が見えると考えています。
ですが米経済、米企業に影響が出てくると、業績相場の期間が短くなるのかも…??
今年前半は基本的には買いスタンスとお伝えしていますがヘッジはお忘れなく、
注視してまいりたいと思います。
政策などもあれば天災などもあります。
流れに乗りつつどう対処できるかがキモになる、と改めて感じています。
