10-12月期の中国GDPは好調
さて先ほどの株価の話でも書きました中国の経済指標、10-12月期の中国GDPの話題です。
好調です!
20日発表された昨年10-12月期の中国GDPは、
前年比+6.8%で市場予想の同比+6.7%を上回りました。
個人消費はまずまず堅調であり、
国内景気を下支えしているようです。
12月鉱工業生産の伸びはやや鈍化しましたが、
生産活動の低下を鮮明に表すデータではなく、
中国経済の急速な悪化に対する市場の警戒感はやや低下しています。
ただし、トランプ新大統領は中国製品に高い関税をかける考えを表明していることや、
人民元相場の意図的な操作によって米企業の競争力が損なわれていると批判していることから、
トランプ政権の出方次第で中国経済の先行きに対する不安は再び強まる可能性があります。
為替については、
中国は人民元安の進行を阻止する方針を堅持しており、安定的な相場形成を目指しています。
中国にとって人民元安の是正、
なお、市場関係者の間では、
「トランプ政権の正式発足後の早い時期に為替に関して米国と中国の二国間協議が行われるのではないか?」
との憶測が広がっています。
人民元は次期基軸通貨の最有力候補であり、
いずれ多くの中央銀行が人民元の保有を増やすことになります。
この時、米ドルから人民元への巨額の資金シフトが発生しますが、
この動きに対してトランプ政権がどのような対応を見せるのか、要注目です。
トランプさんのは…明日はマーケットおやすみなのでのんびりみることにします。為替の取引は今回は見送って寝ることにしちゃいます☆
おやすみなさいー(^ ^)
