前場は下げ渋るも… | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

前場は下げ渋るも…

午前の日経平均株価は、
前日比37円08銭安の1万8776円45銭。
外部環境の悪化や円高進行で寄り安となったものの、
昨日の下げもあって下値拾い、押し目買いで一時はプラス圏に浮上する場面もありました。
私としては思ったよりは下げ渋っているイメージです。

ここでやはり注目なのは20日に開催されるトランプ次期大統領の就任式です。
住信SBIネット銀行の「ウィークリーレポート」では、『これまで就任初日に行うとしてきた北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉や環太平洋経済連携(TPP)協定からの離脱を宣言するのか、また、同時に中国を為替操作国に認定するのか注目されます』とのことです。
更に、『11日に行われた当選後初の会見では、オバマケアの廃止やメキシコ国境の壁建設、生産設備を米国外に移転する米企業に対する「国境税」の導入など、選挙戦からの主張を繰り返していただけに就任初日から実現するのか、それとも具体的な道筋は示されず概念的なものに留めるのか、要注目のイベントです』と伝えています。
トランプ氏の演説次第では世界のマーケットの流れが変わるかもしれませんので、注視してまいりましょう。

また19日には今年最初となるECB理事会があるなど、重要イベントが相次ぎます。

詳しくは

ウィークリーレポート:20日のトランプ氏就任式に注目!住信SBIネット銀行(三井智映子)

をご覧ください。