麻生財務相の10日の閣議後の記者会見について
麻生財務相は10日の閣議後の記者会見で、
米著名投資家のジョージ・ソロス氏と会談したと述べました。
会合には英金融サービス機構(FSA)長官のアデア・ターナー氏も同席したそうです。
安倍首相も6日夕、ジョージ・ソロス氏らと会談したことが報じられています。
麻生氏は「金があるのに、さらに稼いで何をしたいのか理解できない」と述べたそうです。
この件について市場関係者の間では、
「ソロス氏は事業規模28兆円超の大型経済対策に加えて、さらなる追加経済対策の発動を要請した」
との噂が流れています。
また、「消費税廃止の検討も含めた減税についても検討して欲しい」
と伝えたという噂もあるようです。
麻生財務相は面会の内容について
「発言は差し控える」と述べていますが、
市場関係者の間からは「噂が本当だとすれば安倍首相はソロス氏らの要請を無視できないだろう」
との声が聞かれています。
また、安倍首相は追加の新たな大型経済対策を掲げて今年前半にも衆院選を決行するのではないか?
との思惑も浮上しています。
株式市場の動向から目が離せなくなりそうです。
注視してまいりましょう。