ツイッター続報
トランプ氏がツイッターへの投稿で、トヨタ自動車が米国向けのカローラ生産工場をメキシコに新設することを厳しく批判しました。
市場関係者の間で大きな話題になっており、
これについては6日のブログでも書きましたが、
http://ameblo.jp/mitsui-chieko/entry-12235574455.html
反響が大きかったのでその続報です(^∇^)
トランプ次期大統領がツイッターで
トヨタのメキシコ新工場建設に関して、
「トヨタはメキシコのバハに米国向けのカローラを作る工場を建てると発表した。工場を米国に建設するか、多額の関税を支払うことになるだろう」とトヨタを名指しで批判したわけですが…
報道によると、トヨタの豊田章男社長は東京都内で開かれた賀詞交歓会で自社のメキシコでの操業計画についてはトランプ氏の判断を考慮する意向を示していたようです。
トランプ氏が投稿する前にこの事について話していることが確認されています。
↑写真はToyota Global Newsroomとトランプ氏のツイッターより
トランプ氏の発言(ツイート)を額面通り受け止めるならば、
外国企業がカナダやメキシコに工場を新設し、
米国向けに製品を輸出することはコスト面で難しくなります。
米国向け輸出で稼ぐことが大変難しくなるかどうか、
現時点で何とも言えませんが、
トランプ次期米大統領は11日にニューヨークで正式な記者会見を開く予定です。
トランプ氏は昨年8月以降、
記者会見を一度も実施していないことが大きな問題になっていました。
記者会見では通商問題や経済・財政政策に関していくつか質問が出てくると予想されており、
為替や金利についてトランプ氏が発言した場合、
市場に大きな影響を与える可能性があります。
大半の市場関係者がこの記者会見を注目していることは言うまでもありません。
私たちも11日の会見、しっかりチェックしてまいりましょう(╹◡╹)
