米経済指標について
米経済指標が好調です。
7~9月期の実質国内総生産(GDP)確定値は 前期比年率換算3.5%増と市場の予想か上方修正されました。
消費者のマインドを指数化したといわれる、
12月の米消費者態度指数は、
速報値から上方修正され、前月に比べ4.4ポイント上昇の98.2と、
2004年1月以来となる高水準。
11月の新築住宅販売件数は予想を上回り59.2万戸、前月比5.2%増。
経済指標を見ていると、米景気回復は継続している模様。
またWSJとNBCテレビの世論調査では、景気の先行きに対する信頼感が2012年以来の高水準に達していると報道されており、
米経済への期待感は高いようです。
いつ利確するか迷っている方も多いかと思いますが、
23日のダウは前日比14ドル93セント高の1万9933ドル81セントと3日ぶりに小反発。アメリカでもクリスマスの3連休前で利確売りが出ましたが、
米経済とともに株高への期待感も継続しており、
まだ売るタイミングではないとの判断をしている投資家は多いよう。
米市場は26日がクリスマスの振り替え休日で休場となるのでご注意ください。
