BRIKSについて | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

BRIKSについて

おはようございます!

今日はBRIKSについて書いてみたいと思います。

改めて解説しますと、

Bはブラジル(Brazil)、Rはロシア(Russia)、Iはインド(India)、Cは中国(China)のことを指します。


また「s」は本来は英語の複数形でしたが、

今は南アフリカ(South Africa)を意味するとされています。

現在の発展途上国の中で、

21世紀に大きな経済成長が見込まれるのが、

ブラジル・ロシア・インド・中国の4カ国だと、

アメリカのゴールドマンサックスが2003年10月に投資家向けにまとめたレポートで用いてから広く使われるようになりました。

BRICs諸国には

・国土が広大で、天然資源が豊富である

・人口が多く、若い労働力が豊富にある(インドは特にすごい!)

・労働力単価が安く、低コストで製品を生産できる

・人口が多いので、市場としても有望である

などの共通項があります。

ですが、労働力単価…などは段々中国には当てはまらなくなってきていて、

ベトナム、インドネシア、南アフリカ共和国、トルコ、アルゼンチン」からなる

VISTAも注目されてきています。


また、

韓国、バングラデシュ、エジプト、インドネシア、イラン、ナイジェリア、パキスタン、フィリピン、トルコ、ベトナム、メキシコで、

NEXT11(ネクスト・イレブン)ともいわれています。


では今のBRICKSの経済はどうなっているのか、

フィスコアプリより抜粋してお伝えします。


20日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のボベスパ指数は前日比471.89ポイント高(+0.83%)の57582.89で取引を終えた。57918.26まで上昇した後、一時57038.49まで下落した。

連日の下落で値ごろ感が強まったほか、原油価格の続伸を受け、資源セクターを中に買い戻しが広がった。国内では、経済指標のやや改善が支援材料。11月の経常赤字は前月の33億4000万米ドルから8億8000万米ドルに縮小した。また、同月の外国直接投資(FDI)も前月の84億米ドルから87億5000万米ドルに拡大。市場予想は65億米ドルだった。一方、指数の上値は重い。家計負債の増加に伴う国民消費の縮小は景気回復の遅れが引き続き圧迫材料となった。

【ロシア】MICEX指数 2215.69 +0.48%
20日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のMICEX指数は前日比10.67ポイント高(+0.48%)の2226.36で取引を終了した。2233.84から2207.39まで下落した。

ブレント原油価格の上昇を受け、資源銘柄を中心に買い戻しが広がった。また、欧州市場が底堅い展開を示したことも指数をサポート。一方、指数は反発も上値重い。MICEX指数は先週末に過去最高値を更新しており、高値警戒感からやや伸び悩む展開となった。

【インド】SENSEX指数 26307.98 -0.25%

20日のインドSENSEX指数は5日続落。前日比66.72ポイント安(-0.25%)の26307.98、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同21.95ポイント安(-0.27%)の8082.40で取引を終えた。

朝方は堅調な値動きを示したが、その後は売りに押された。外国人投資家(FII)の売り継続が圧迫材料。FIIは前日19日までに6日連続の売り越しとなった。また、流動性不足が解消されていないことも引き続き嫌気された。統計によると、これまで流通されている500ルピー(約800円)と1000ルピーの高額紙幣について、12月30日までに半分まで減少するという。また、インド準備銀行(中央銀行)が11月8日に発行した2000ルピーの新紙幣について、500ルピーと1000ルピー紙幣合計の25%にとどまったとも報告された。

【中国本土】上海総合指数 3102.88 -0.49%

20日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比15.21ポイント安(-0.49%)の3102.88ポイントと続落した。約1カ月半ぶり

の安値圏に沈んでいる。


資金ひっ迫懸念が不安材料。上海銀行間取引金利(SHIBOR)の1カ月物は11月中旬からほぼ一本調子で上昇し、足元では約1年5カ月ぶり高水準の3.2%近辺で推移している。足元の売買代金縮小で、マーケットの先行きも不安視された。

アメリカの利上げにより新興国が影響を受けるので、今後も注視していきたいと思います。
では今日も頑張りましょう!