絵のスライドで大統領選について解説します！

昨日の雇用統計ナイトフィーバーは大統領選直前スペシャルでした！

大統領選について私の絵で改めて解説します！

ヒラリー氏は言わずと知れたオバマ政権の国務長官です。

政策もオバマ政権を引き継いだものが多いですね。無難というか。

ヒラリー氏が大統領になると初の米国女性大統領で、初の夫婦で大統領を経験した女性となります。

トランプ氏は不動産会社の社長兼会長でカジノやホテル経営などを展開、不動産王と呼ばれ、

アメリカのビジネスシーンでの有名人でいわゆるセレブ。高学歴の持ち主でもあります。

政治経験のあるクリントン氏と比べると政治は素人で、共和党の泡沫候補といわれ続けていました。

しかし単純かつ過激な発言で大衆をあおり見事共和党の候補者に。

その後も過激な発言や差別的な発言で注目を集めています。

「イスラム教徒の入国を禁止すべき」

「メキシコに対して国境に万里の長城を造る」
などの発言で世界中で炎上しており、

アンチトランプの著名人も数多くいますね。

法人税率の引き下げのほか、育児費用の全額税控除などの税制改革のほか、

スライドでも書いているように極端とも言える政策を数多くかかげています。

景気指標から言えば米国経済は好調ですが、

有権者はまだまだその恩恵を受けているとの実感はあまりないようで、

現状を変えて欲しい！との希望から、

トランプ氏のぶっちゃけトークが刺さっているよう。

とはいえどちらもあまり好かれていないという…珍しい大統領選です。

それでもあまりのトランプ氏の失言ぶりに、

「ヒラリーの方がまし」との意見が優勢でヒラリー氏が有利となっていましたが、

FBIによるヒラリー氏のメール問題の捜査が再開となったことで、

両者はほぼ互角との報道がされています。

以前もブログでご紹介しましたが、

これまでの大統領選において信憑性が高いとされていたIBD/TIPPの調査では僅差から、

今日も含めて支持率が3日連続44%の同率となっています。