米国市場イベント盛りだくさん!
おはようございます!
ダウ平均は、
前日比105ドル32セント安の1万8037ドル10セントと4日続落、
約1ヶ月半ぶりの安値となりました。
さて米国では11月1日から2日にかけてのFOMC(連邦公開市場委員会)や4日の雇用統計発表、
8日の大統領選挙と重要イベントが多数控えており、
当面は模様眺めムードが続きそうです。
…しかし昨日の安値は
ワシントン・ポストとABCテレビが実施した世論調査でトランプ氏の支持率がクリントン氏を上回ったことから売りが優勢になったのです。
大統領選については、
各種メディアで報じられている通り民主党のクリントン候補と共和党のトランプ候補の差が再び縮まってきていますが…
市場は「トランプ大統領」の可能性をあまり織り込んでないように見受けられていたこともあり、
先行き不透明感からの売りとなったようです。
結果によっては波乱相場となることも十分想定しておいた方がよいでしょう。
個別株の動向でも、ファナック<6954>、パナソニック<6752>、村田製作所<6981>など決算発表を受けて大きく売られる銘柄が目立ったことが少し気になります。
安川電機<6506>や日本電産<6594>で幸先の良いスタートだった今回の決算シーズンですが、
まだ本日以降の動向を注視する必要がありそうです。