働いている方のはじめての資産運用について④いよいよ結論
まず今日はFXでの外貨預金について。
外貨預金は日本円預金よりも金利が高い事が大きな魅力で人気となっています。
「銀行でやってる」という方もいらっしゃるかもしれません。
ただ銀行での外貨預金には大きなデメリットがあります。
それは「為替手数料が高い」ことです。
預け入れ時と払い戻し時、ダブルで手数料がかかってしまうので、
例えばドル預金を1ドル＝105円の時に銀行でやったとすると、
為替変動がない場合は元本割れしてしてしまいます。
為替手数料は通貨、銀行により異なりますが、
大手銀行ですと預け入れ時と払い戻し時を合わせると8%というところも。かなり厳しい…
そこでオススメするのが
「FXでの外貨預金」なのです！
FX（外国為替証拠金取引）って外貨と日本円を買ったり売ったり、レバレッジもかかるからかなりリスクが高いんでしょ？と思う方もいらっしゃるかもしれません。
レバレッジというのは、簡単にいうとレバレッジ2倍で取引すると持っているお金の2倍の額を投資に充てることができるというもの。
レバレッジを過度にかけた取引をされた場合に大変な目にあった、ということが多いようです。
適度なレバレッジと適度なリスクをとるようにしてくださいね。
そしてこのレバレッジは1倍でもやることができます。
1倍でやれば自分のもっているお金と同額を投資するわけですので、
1倍でFXでドルを買うのはドル預金するのとほぼおんなじ感じになるわけです！
FXには外貨預金の金利にあたる「スワップポイント（スワップ金利）」というものがあります。
これはその外貨を保有している限り、毎日受け取る事ができますし、
そして外貨定期預金の金利よりFXのスワップポイントの方が平均的に高くなっています。
また大手銀行の窓口取引で外貨預金を始めたとすると取引時間は銀行の営業時間なので短いですよね。それに比べてFX取引は証券会社にもよりますが遥かに長い取引時間となっています。
ようは外貨預金を始めるなら銀行よりFXの方がお得なわけです。
そしてこれならハードルもリスクも低めなのではないでしょうか？！
FXを始めるためには証券会社の口座開設が必要です。
詳しくはよろしければこちらをご覧ください。
…この連載で、「でもお金がないので資産運用は無理」というご意見もありました。
このFXでの外貨預金では一ヶ月1万円の積立預金スタイルとかもできます。
むしろドルコスト平均法が使えるのでやりやすい方法なのでは。
毎月1万円、無理かそうでないかはあなた次第なのではないでしょうか。
ちょっとの差が後々大きな差になってくると思いますよ。
ドルコスト平均法については今日中に書きますね。
株主優待投資についてはまた明日にさせてください。