働いている方のはじめての資産運用について②
資産運用についてのブログ連載、
「働いている方のはじめての資産運用について」という題名をつけさせて頂きました(^^)
前回は資産運用の必要性について伝えさせて頂きましたね。
現在の預金が目減りしていってしまうような状況では、
単にお金を預けておくだけでなく、
資産を分散投資することで自分のお金を守っていく事が必要となるわけです。
はい、ここで大切なのは「分散投資」、です!
「卵は一つのカゴに盛るな」、という格言を皆さんはご存知でしょうか?
卵を一つのカゴに盛ると、そのカゴを落としてしまったら全部の卵が割れてしまうかもしれませんよね。
しかし複数のカゴに分けて卵を盛っておけば全滅は避けられます。
投資に当てはめると…
特定の商品だけに全財産を投資したとしましょう。
するとその商品が下落するとリスクが高い→つまり全財産が目減りするので複数の商品に投資を行ってリスクを分散させた方がよいということです。これを「分散投資」というのです。
分散投資の基本は「地域」と「商品」を分けることです。
預金は日本円をもっているということですので、
債権や、外貨、そして国内株式などを分けて投資しておくことをオススメします。
ほかにも円を外貨に換えて保有したり、
株式に投資したり、
インフレに伴い今後も上昇する不動産リートに投資したりと、
様々な方法があります。
例えば1.外貨預金、2.外貨建てMMF、3.株式、4.ETF、5.J-リート、6.物価連動型国債、7.じぶん年金など。
また私は専門外ですが、不動産投資とか、金を現物で持つとかも分散投資ですよね。
また国内株式の中でも、建設、外食、外需や内需など違う分野の企業に投資する方がリスク軽減に繋がる、というわけですね。
最後に『リスク』✖️『リターン』が低い順に金融商品をざっくり書いていきますね。
①預金 リスクがなく安心だけど超低金利。外貨預金は金利は上がるが手数料も上がる。
②債権 国債、社債など。これもかなりの低リスクだが金利もあまり期待できない
③投資信託 プロに任せて安心ではあるものの、マイナスとなっても運用管理費用がかかったりするので要注意。
④FX、株式 自力で稼ぐ方法。効率はいいが学び、そして努力することが必要。
さてここまで読んでくださった方、ありがとうございます!
実は資産運用についてのこの連載、私はすごーく悩みました。というのも、基礎知識をお教えすることはできますし、そのような連載も多数させて頂きましたが、
その知識を得てどの商品を選び、どうやって運用するかは、ご自分の資金量やマネープランを踏まえてご自身で考えて頂くしかないからです。
お金を増やすということは簡単ではありません。仕事ではそう思うのに、投資ではそう思わない方も結構いらっしゃいます。が、もし投資が超簡単に儲かるなら、全世界の人が努力せずにお金持ちになっているはず。投資もビジネスと一緒で努力やリスクなしと考えないでほしいです。
→もちろんわかってらっしゃる方も多いと思いますが大切なことなのであえて書かせて頂きました。
株や資産運用については無料の情報を掲載しているものもたくさんあります。ただちゃんと学ぼうと思ったら先生に習いに行ったりすることが必要だと考えています。
パソコンなどもそうですよね。わからないからお金を払って何度も学びに行って習得するものではないでしょうか。
例えば株式などは証券会社に任せることも可能ですが、証券会社の方も会社員です…売りたい商品もあるはず。ご自身の大切なお金を言われるままに任せていいのか…疑問です。
もしご自身できちんと学ぼう、学ぶ場を探している、という方は
「投資の学校」をオススメします。
私も関わらせていただいていますし、本当に自分が信頼している学校です。
無料オンライン講座もありますので興味があったら見てみてください。
ただ!!!学びにいくのはハードルが高いという方がかなりいらっしゃるのも知っています(>人<;)
「リスクをできるだけ低く、
預金よりははるかに高いパフォーマンスで、
仕事をしていて調べたりする時間が限られていても、
資産運用はじめたい!」
という方にオススメな商品は…あります!!
倍になる!とか必ず儲かる!とかそういうものではありませんが、
資産運用をここからはじめてみるのはとてもはじめやすいのではと私は、思っているものです。
明日、私なりの解答をみなさんにお伝えしたいと思います。
お待ちくださいね。
ちなみに資産運用についてもっと詳しく知りたい方は、
SBI証券さんで連載していた
「三井智映子と始める資産運用入門」全20回を読んで頂ければと思います。
https://s.kabutan.jp/news/n201607070505/
株式についてはこちらから。
知っておいて損はないと思いますー。
今日も遅くの更新になってしまい、すみませんでした!