中国の7-9月期国内総生産(GDP)は前年比+6.7%
今日の日経平均株価は、
前日比35円30銭高の1万6998円91銭と続伸。
注目されていた中国7-9月GDPが前年同期比6.7%増となったことで中国経済の減速懸念が後退した模様です。
→さてこの中国7-9月GDPを深掘りしましょう。
19日発表された中国の7-9月期国内総生産(GDP)は前年比+6.7%で予想通りでした。
伸び率は1-3月期と4-6月期と同水準。
将来的に中国経済のさらなる減速は避けられないとの見方は多いものの、
7-9月期の経済成長率は市場予想と一致したことから、
中国経済の成長鈍化に対する過剰な警戒感は低下しつつあります。
7-9月期のGDP成長率は、
中国政府が2020年に全面的な実現を目指す
「小康社会(ややゆとりある社会)」
を実現する目的で設定された2016年の目標水準である6.5%-7.0%の範囲内に収まりました。
ただし、過剰生産能力を削減する取り組みはあまり進んでいないとの見方があることから、
個人消費支出の伸びが鈍化した場合、
中国の経済成長率は2017年にかけて6%を下回る可能性は十分あります。
9月の鉱工業生産は予想を下回っており、
この後の中国本土株の動向や欧米市場の反応が注目されそうです。