先週の復習 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

先週の復習

おはようございます! 

先週のマーケットの復習を。
先週の中国9月輸出入額の悪い結果から中国経済低迷懸念が台頭していましたが、
9月の中国消費者物価が良い結果だったことでその懸念が弱まり、
週末の欧州株は反発。

14日のダウ平均は前日比39ドル44セント高の1万8138ドル38セントとなっています。
金融機関のシティグループ、JPモルガン、ウェルズ・ファーゴなどの7-9月期決算が市場予想を上ぶれたことや、
9月の米小売売上高と卸売物価指数(PPI)など経済指標が堅調だったことで、
米利上げの可能性の上昇とともに米景気が順調に推移しているとの観測から買い意欲はしっかり。
銀行株の決算が良かったことから本格化する主要企業の決算への期待はあるものの、
来週以降の米主要企業の決算発表を待ちたい様子見や、
ミシガン大学消費者信頼感指数が予想の91.9を下回る87.9と良くなかったこと、
週末の持ち高調整もあり上値は限定的でした。
今週は米国で決算発表が本格化するので注目ですね!

また今週19日は3度目の米大統領選のテレビ討論会。
注目を集めそうですが、
民主党のヒラリークリントン候補の優勢が継続する見通しです。