4日続伸
今日の日経平均株価は、
前日比79円86銭高の1万6899円10銭と4日続伸。
前日の米国株高やドル円が1ドル103円台半ばへと円安進行したことを受けて外需関連株などを中心に買われました。
しかし米雇用統計発表前の様子見ムードもあり上値は重く、
また節目の1万7000円付近がレジスタンスとなっていて利益確定売りなどに押される結果となりました。
さてドル円の動きの背景…おさらいとなりますが…
昨日発表の、
非農業部門雇用者数の先行指標とされているADP全米雇用報告は16.5→15.4と下振れ。少し弱い結果。
ISM非製造業景況指数は50%が景気動向の良し悪しを測る基準とされていますが予想53.0→57.1と上振れ。
かなり強い結果でした。
週初のISM製造業景況指数の予想上振れも年内の利上げ観測につながりましたが、
この結果を受けて米年内追加利上げ観測が加熱。
また原油相場や米長期金利の上昇もあり、ドル買いが進行。
円相場が1ドル=103円66銭と急速に円安ドル高に。
約1カ月ぶりとなる安値水準で、現在103円台半ばで推移しています。