金融政策決定会合を受けて大幅高に
今日の日経平均株価は、
前日比315円47銭高の1万6807円62銭と、
大幅に反発となりました。
日銀の金融政策決定会合での「総括的な検証」を巡って不透明感の中利食い優勢で始まりこう着感の強い展開に。
その後現状維持への思惑から為替が円高に振れ、
日経平均は一時16400円を割り込む局面も。
日銀が13時過ぎに金融政策決定会合の結果発表すると、
それを受けて超長期金利が上昇し、
金融機関の収益悪化懸念が後退するとの見方から銀行など金融株に買いが入り大幅高に。
為替もドル円が1ドル102円台と円安進行したことを背景に値上がり数が9割を超える全面高商状。
セクターでは33業種全てが上昇しています。
また銀行が7%に迫る上昇となりました。
チャート上では一目均衡表の雲の切り上がりに沿った理想的な上昇となっています。