米大統領選についてのレポです | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

米大統領選についてのレポです

今日は先輩アナリストさんに伺った
米大統領選についての話です。
三井としては珍しく、推論や風評の話題もありますのでご了承くださいませ。
{19029052-A3C5-414B-A5D4-8F75B844B69C}

ロイター/イプソスの調査によると、
現時点で米大統領選挙が実施された場合、
民主党候補のヒラリー・クリントン氏がフロリダ州、オハイオ州、バージニア州などを制して、
共和党候補のドナルド・トランプ氏を95%の確率で打ち破るとの見通しが示されたとの報道が25日頃にされていました。
「米大統領選挙はクリントン氏の圧勝で決まり!」と多くの人は思うかもしれませんが、物事はそう簡単には決まらないようです。
確かに英国民選挙でも直前までユーロ残留との予測でしたものね…ふたを開けるまでわかりません。
 
報道によると、
米民主党の大統領候補であるヒラリー・クリントン氏が国務長官在任中に公務で私用メールアドレスを使っていた問題で、
ワシントン連邦地裁は8月22日、国務省にアメリカ連邦捜査局(FBI)の捜査で新たに発見された1万4900通の文書の公開を指示したそうです。
国務省はこの文書を再点検し、
すべてのメールを請求者である「ジュディシャル・ウォッチ」に開示すると表明しました。
 文書の大半は、クリントン氏が国務長官としてプライベートのメールサーバーを使用して送受信したメールとみられています。
クリントン氏の私用メール問題をめぐっては、
2015年3月、国務長官在任中に公務で使用していたメールアドレスが国務省のアカウント「.gov」ではなく、
クリントン氏が自宅でサーバを運用していた個人用アカウント「clintonemail.com」を使用していたことが発覚し、
セキュリティ上の懸念が指摘されていました。
 
FBI(米連邦捜査局)は7月5日、クリントン氏が国務長官時代に私用メールサーバーを公務でも使っていた問題で、
司法省に訴追を求めない方針を発表しており、
クリントン氏の「私的メール使用事件」は一応解決したと思われていました。
 
ところが!新たに大量の文書が発見されたことによって、本件は新たな局面を迎えることになりそうです。
さらに、「ウィキリークス(内部告発サイト)」の創設者であるジュリアン・アサンジ氏は24日、
今年11月の米大統領選挙の前に、民主党のヒラリー・クリントン候補の選挙活動に関連した重大情報を公開すると述べています。
 
多くの人にとってこの問題は、
慎重に扱うべき極秘情報の取り扱いを極めて軽率に行っていたというだけで、
これ以上追求するのは時間の無駄に思えるかもしれませんが、
主要メディアはクリントン氏に関する重大な事実を意図的に報じていない疑いがあります。
 
真偽のほどはわかりませんが、このような疑惑があるようです。
トランプ氏との舌戦が続く中ですのでマユツバものかもしれませんが一応載せます。
不快になられた方がいらっしゃいましたら申し訳ありません。

・疑惑その1
「クリントン氏は脳に重大なダメージがあり、大統領としての公務遂行には困難を伴う」
 ヒラリー氏は国務長官時代の2012年12月に倒れて脳しんとうを起こして約1か月療養しています。このときの診断書(主治医の氏 名、住所が記載されている)が、ネット上に流出しており、主治医の氏 名、住所の記載もあり、診断書にはクリントン氏は脳しんとうの後遺症に苦しんでいることが書かれています。
クリントン氏の陣営は主治医を介してこの診断書は本物に見えるよう細工された偽物」であると表明しましたが、トランプ陣営の報道担当者は、これは事実であると指摘しています。
Trump spokeswoman claims Clinton has rare brain disease
http://thehill.com/blogs/ballot-box/291922-trump-spokeswoman-claims-clinton-has-rare-brain-disease
 
また、完全な第三者の立場である医師が「クリントン氏は脳にダメージを受けており、健康状態を明らかにする必要がある」と指摘しています。
http://www.aapsonline.org/index.php/
 
Is Clinton’s Health Less Important than Trump’s?
http://www.aapsonline.org/index.php/site/article/is_clintons_health_less_important_than_trumps/
 
・疑惑その2
「オバマ大統領とクリントン氏はIS(イスラム国)を創設した」
 トランプ氏は今月10日のフロリダ州での集会で「オバマ大統領に敬意を払っている。彼がISの創設者だからだ。共同創設者はクリントンだ」と語りました。この発言に対して国内では激しく非難されましたが、トランプ氏の発言とクリントン氏の私的メール問題はつながっているとの憶測が流れています。
 すなわち、クリントン氏が国務長官としてプライベートのメールサーバーを使用して送受信したメールの多くは、イスラム国に関する情報のやり取りではないか?との疑いが以前から存在しています。
クリントン氏がCIAなどと共謀して、IS創設に関わる様々な行動・作戦を指示しており、国務省のメールサーバーに接続していない個人用アカウント「clintonemail.com」の使用を隠していたのは、証拠が残らないようにするためだったという説です。
 
どこまで本当かは限りなく怪しい印象を私は受けました。
しかしながらこのことがクリントン氏の私用メール問題の本質であり、もし噂が本当なら、米国の国家犯罪ということになってしまいます…
 
米大統領選でクリントン氏が勝利するとの見方が広がっていますが、
世の中、何が起きるのかわかりません。
9月下旬頃から、私用メールを巡る黒い噂やクリントン氏の健康問題に対する米国民の関心が高まった場合、
大統領選の行方は混沌としたものになりそうです。
米国株は「不確実性の高まり」を嫌って大きく売られる可能性があり、
今年内利上げするのではというムードですが、
この影響がもし大きくなれば利上げは停止状態になり、ドル安が急速に進行するという相場展開になるかもしれません。
↑あくまでもしも、ですよ!

またトランプ氏の陣営でもいろいろあるようで、
今月19日に、親ロシア派のウクライナ前政権側による資金提供疑惑があった選挙対策本部長の辞任の申し出を受け入れたと発表するなど、
米大統領選にまつわる両陣営のニュース、噂は絶えません。
そのくらい全世界が注目している米大統領選。
投資の勉強をしていれば大きなチャンスとなるため備えていきましょう。
長くなってしまいましたが、読んでくださりありがとうございました!
今ウェブセミナーが終わり、
ますますやる気に満ちてます*\(^o^)/*
それを情報配信に反映させたいと思います!