テクニカル分析してみました | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

テクニカル分析してみました

さて今日大幅続落した日経平均をテクニカルで紐解きますと、
支持線として意識されていた25日線や一目均衡表の雲上限を割り込んでいる状態です。
また、週間形状では一気に26週線、13週線を割り込んでおり、
調整が長期化するリスクが高まってきているとのことです。
日銀のETF買入れのインパクトを見極めたいとするムードが強かったとみられます。
大引けにかけては先物市場で売り買いが交錯しており、方向性は掴みづらいところといえそうです。
引き続き需給インパクトを見極めつつ、
内閣改造を受けて改めて政策期待が高まる展開に向かうかが注目されるところでしょう。
物色意欲は旺盛といえそうなので、
日経平均が16000円を割り込むようなら、
いったんリバウンドを意識した押し目買いもありかもしれません。
ただ長期的にチャートをみると下げ相場なのかなとも感じます。イギリス、ユーロ、チャイナリスク、北朝鮮、中東、テロなど、台頭してくれば大きく下落することも考えられますので、
リスクヘッジはしてくださいね。
買いだけでは怖い局面だと思いますので信用取引も検討していただきたいです。つなぎ売りとかでもいいので。

米国では週末の米雇用統計の前哨戦となるADP雇用報告の発表が予定されています。
弱い内容となれば利上げ観測が強まる可能性があり、
円高が手掛けづらくさせてくると考えられます。
注視してまいりましょう。

さて連載中の「三井智映子と始める資産運用入門」、もう読んでいただけましたか?
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今6回目までリリースされています。
資産運用について考えるきっかけになれば幸いです。

今日もお疲れ様でした!