4営業日ぶりに反発 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

4営業日ぶりに反発

今日の日経平均株価は、
前日比281円78銭高の1万6664円82銭、東証株価指数TOPIXは14.73ポイント高の1321.67と、
ともに4営業日ぶりに反発となりました。
26日の米国市場は日米金融イベントを控えてまちまちの展開となりましたが、
米アップルの決算を受けた時間外の上昇のほか、
信越化<4063>などの予想を上回る決算が好材料視され、
買い一巡後は16600円を挟んでのこう着をみせました。
…決算で明暗を分ける動きも目立っていますね。
明日は決算を発表したファナック<6954>、
任天堂<7974>、LINE<3938>辺りの市場反応に注目でしょう。
 
さて昼休みに経済対策の事業規模や景気対策で50年債の発行を検討と報じられるなか、
後場寄り付き直後には一気に16800円台を回復する場面も。
しかし、財務省理財局の見解として50年債検討の事実はないと報じられると、
16700円台でのもち合いに。
さらに、安倍首相による経済対策の事業規模が28兆円と伝えられると、
再び動意をみせるなど、経済対策に関する報道に振らされる展開となりましたね。
日米金融イベントを控えての様子見もありますし、
週末にかけて決算発表が第1弾のピークとなるため、機関投資家等は積極的には手掛けづらいのではないでしょうか。