任天堂急落 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

任天堂急落

任天堂<7974>、急落していますね。
22日の米国市場でも任天堂のADR(米国預託証券)は12%超の下落となっていました。

任天堂<7974>が22日、
スマホゲームの「ポケモンGO」が業績に与える影響は限定的だと公表したことが大きく関係しています。
米ベンチャー企業であるナイアンティックが、開発と配信を行っていて、
任天堂の持分法適用関連会社のポケモンがポケットモンスターの権利保有者としてライセンス料や開発運営協力費用を得る仕組み。
持分法適用会社は、
財務諸表を合算しないのが連結子会社と異なる点です。
そのため連結業績に与える影響は限定的なわけですね。

また、周辺機器の「ポケモンGO PLUS」の製造、販売も17年3月期連結業績予想に織り込み済と発表されました。

⇧この任天堂のリリースを受けて株価は急落し、

マクドナルドも10%超の下落。
イマジカ・ロボットHDやサノヤスHDも大きく下げており、関連銘柄の一角が連れ安となっています。

「任天堂」の株価は先週末に比べて15%近く急上昇し、
約6年4か月ぶりの高値水準となっていました。
また19日の任天堂株の売買代金は7036億円と個別銘柄で過去最高額を記録しています。

「ポケモンGO」の配信がアメリカで開始されたのが現地の7月7日。
6日の終値と比べると実に2倍以上になっており買い疲れ感や利確売り、
加えて日本上陸による材料出尽くし感、一服感も意識されやすい状況かと考えます。

大きな話題となったことで日本ではリリースと同時に街中はポケモンをハントする人に溢れ、
メディアでも大きく取り扱われています。
しかし一部報道ではアメリカにおけるiOS版とAndroid版を合わせたアクティブユーザー数が1週間後の7月14日に2,500万ユーザーを超えてピークに達したあと、
足元では減少しているようで、
日本でどのくらいブームが続くのかに焦点があたりそうです。
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余談ですが、
昨日も会う人会う人ポケモンGOやっていましたが…
電池の減りがすごいですねw