7営業日ぶり反落
今日の日経平均株価は、
前日比41円42銭安の1万6681円89銭、
TOPIXは0.64ポイント安の1330.75と、
ともに7営業日ぶりに小幅に反落しました。出来高概算は18億6000万株で取引を終了しています。
欧米市場が小動きで推移するなか、
足元の急ピッチの上昇に対する利益確定の流れが先行。
午前中には東証1部の値下がり数が6割を占めていたものの、
大引けでは値上がり数が上回るなど、
底堅さは意識されています。
反落とはなりましたが、
4営業日連続で陽線を形成しており、押し目買い意欲の強さが意識されるでしょう。
価格帯別出来高で強弱感が対立しやすい水準ですが、
引けにかけて再び抵抗線を捉えてきており、足元、突破を意識したスタンスとなりそうです。
セクターでは建設、不動産、陸運、情報通信、食料品、水産農林、医薬品、サービスが堅調。
証券、鉱業、鉄鋼、銀行、海運が一服。
円相場はやや円高に推移しましたが、1ドル106円台とこちらも堅調といえそうです。
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