今週の為替のおさらい

さて今週の為替のおさらいをしていきましょう。

英国のEU離脱懸念、ブレグジットが影響を与えた一週間でしたね。

リスク回避の円買いや日銀追加緩和見送りを受けてユーロ円は一時1ユーロ＝115.50円と3年半ぶりの安値を更新しました。

ドル円は先週末に米国で起きた銃乱射事件によりリスク回避の円買いが進行。

株安&ドル安円高傾向になり、年初来安値をつけました。

が、それで円高進行は終わりではなく、

FOMCで政策金利の据え置きを決定したこと、日銀金融政策決定会合でほ追加緩和見送りはノーサプライズでしたが、

一部で黒田総裁がサプライズするかも？との期待はあったようで日銀金融政策決定会合のあとはドル売り、円買いが加速。

一時103.55円と約2年ぶりの安値水準に。

その後は麻生財務大臣の発言を受けて介入への警戒などから104円台で推移しています。

現在1ドル＝104.14円となっています。

ＥＵ残留派のジョー・コックス英下院議員が殺害されたことで残留の可能性が高まったと判断されたのか、

英ポンドが対ドルで約１％上昇。

ユーロドルでもユーロが持ち直しています。

今日はセミナーで勉強してきました。

日々精進。

明日も勉強して原稿を書いて…と充実した週末になる予定です。