ピケティの話 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

ピケティの話

個人投資家と企業をつなげるIRフェア  in仙台
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今日の講演の中で桐谷さんからピケティの話題がでましたが、
「21世紀の資本」を読んだことが無い方、706ページの経済本を読む暇が無い方のために、お約束通り概略を紹介しておきます。
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ピケティ氏が15年間にわたり、20カ国以上、200年以上のデータを調べた結果、
 
資本収益率(r)> 経済成長率(g)
 
という仮説「ピケティの不等式、というらしいです」が確認できたそうです。
資本主義社会では、資本家などお金持ちの方達の資産の増え方は、4~5%、
経済成長率に応じた労働者の賃金・給与の増え方は、1~2%とのことです。
 
富める者はますます富み、そうでない者はそこそこなので、必然的に格差がますます拡大するとのことです。
フローとストックを理解していれば、この分厚さではありますが、それほど難解ではないのでは?と感じました☆
興味のある方は読んでみてください☆

関連としてこちらもよろしければ☆
東洋経済オンラインさんの企画でレポートさせて頂きました。
なぜ21世紀型インフレは人を不幸にするのか
ピケティでは日本の格差問題はわからない

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