NISAについて | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

NISAについて

今日はNISAについて久々に
まずはこちらの記事の引用から。
最近よく聞くNISA(ニーサ)って? 
http://news.line.me/issue/oa-fisco/1jecoyrjqiyqphttp://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20160424-00933001-fisf-bus_allhttps://web.fisco.jp/FiscoPFApl/NewsDetailWeb?nwsId=0009330020160424001
少額投資非課税制度「NISA」(ニーサ)口座をご存知でしょうか。子供の「キラキラネーム」にもなりそうな響きですが、NISAとは2014年からスタートした小額投資を優遇する制度で、簡単に言うと、毎年100万円を上限として株式等の配当や値上がり益が非課税になる制度です。つまり、本来であれば発生する20%の税金がかからない税優遇制度なのです。

2015年3月末現在で879万人もの方が口座を開設し、約1.4兆円もの資金が上場株式を購入しています。20歳~40歳の口座比率は高まりつつあり、2014年末現在で全体の43.3%まで上昇、なんと1年間で倍増です。若い方の資産運用ニーズが高まっている様子を見て取ることができますね。
以下加筆↓

NISAとは?
少額投資非課税制度、つまり株や投資信託などの運用益や配当金を一定額非課税にする制度です。
NISAの限度額は2015年までは一人あたり年100万円まででしたが、2016年以降は一人あたり年120万円となりました。つまり投資金額120万円分までの株式投資や投資信託にかかる値上がり益や配当金が非課税となります。
イギリスのISA(個人貯蓄口座)制度を参考にしていることから日本版ISA、NipponのNを頭文字につけて、この名前がついています。
対象商品は上場株式と公募株式投資信託です。


・最大のメリットとは?
NISA口座で取引をするメリットは、なんといっても税金面で大きな恩恵があること。
普通に取引すると現在は10.147%、2014年からは通常の20.315%の税金がかかることになっています。
しかしNISAの口座で取引をすれば、毎年100万円までの非課税投資枠が設定され、投資金額100万円分までの株式投資や投資信託にかかる値上がり益や配当金が非課税となります。

・注意点は?
NISAを利用できるのは、口座を開設する年の1月1日において20歳以上の居住者なら誰でも。
すでに口座開設がスタートしていますが、NISA口座は、一人1口座のみ開設可能です。証券会社と銀行にそれぞれ一口座開設するなどはできません。そして一度開設したNISA口座を、別の金融機関に変更、開設はできません。
一人一口座しか開設できないので、どこで開くかは慎重に選んでくださいね。
NISA口座の開設には平成25年1月1日時点の住所が記載された住民票の写しが必要となります。
また、平成25年1月1日以降に転居のある方は、「住民票の除票の写し」と弊社指定の本人確認書類が必要となります。
せっかくの非課税ですから、手数料の安いところを選ぶのが良いと思います。わからない方は大手ネット証券を調べてみると良いと思います。

損益通算ができないのでほかの口座を持っている方はご注意。つまり損することが想定されていないので損をしにくい銘柄を選ぶのがポイントです。

制度継続期間は2014年から2023年までの10年間、毎年100万円ずつ非課税枠の設定ができます。
また、NISAは資産の売却後に非課税枠の再利用することができない仕組み。非課税の期間はそれぞれ最大5年間となっています。
年間100万円のショッピング枠があるようなものなので、その中でしたら10万円でも50万円でもオッケーです。年間の非課税枠を超える投資はできません。
短期でくりかえし売買をすると、一瞬で非課税枠を使い切ってしまうことにもなりかねません。
非課税になる大事な枠なので、できれば長く持ちたい銘柄を選んで、利益を非課税で得たいものです。
また投資を行わなかった非課税枠の翌年繰り越しはできません。