ダウは小幅に反発
おはようございます☆
5日のダウ平均は前日終値比9.45ドル高の1万7660.71ドルと小幅にですが反発しています。(暫定値です)
5日の米株式市場では、
ニューヨーク原油先物相場の上昇を受けて石油関連銘柄が物色されたよう。
→とはいえ原油価格の伸び悩みでダウも伸び悩む場面も。
また中国の電子商取引最大手のアリババが5日に発表した2016年3月期決算が大幅増益で株価が上昇。
中国の景気減速懸念が後退しています。
全体的には今夜の米雇用統計の発表を控えて様子見ムードで方向感の乏しい展開となりました。
米大統領選でトランプ氏が共和党の候補としての指名獲得が確実視されていますね。
トランプ氏は大統領に選出されるなら経済政策として連邦政府の規制撤廃や、長期国債、一部債務の借り換え、減税などを実施するという考えを示しています。
トランプ氏は個別企業への批判を行ったり、移民政策などへ大衆迎合的な批判をしたり企業寄りの発言をしたりとマチマチな姿勢なイメージであることに加え、
実行する政策についてやその方法をほとんど示していないので、
それに対して米国民が不安を抱いているという面もあります。
そんなトランプ氏が大統領になると世界的な貿易戦争への懸念や、経済にマイナスなのではとの懸念から、トランプ氏が好調だとダウ平均が下がるという傾向にありました。
…これで米大統領選は事実上ヒラリー氏とトランプ氏の一騎打ちとなることが確定したわけですが…7月の党員集会を経て正式に民主党と共和党の候補者が確定するわけです。
そして本選挙は11月。
先行きは長いですが大統領選は為替に大きな影響を与えますので注目していきたいですね。
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