アメリカが監視対象に日本初めて指定
米財務省は主要貿易相手国の為替政策を分析した半期為替報告を公表したわけですが、
その中で多額の対米貿易黒字などを抱える日本や中国、韓国、ドイツ、台湾を為替政策の「監視リスト」に初めて指定しました。
足元での円の対ドル相場について「秩序がある」として、
日本の安易な市場介入、為替介入をけん制した形となっています。
政府、日銀による為替介入の実施が難しくなったと考えられ、その影響もありドル円は大幅に円高に振れています。
週末6日の株価が気になるところですが、
この間の海外市場の動向を注視するほか、
円相場の影響は大きいので為替には注目したいところ。
とはいえ週末には米雇用統計を控えていることで積極的な売買は手控えられることも予想されます。
気持ち的にはあまりのんびりできないゴールデンウイークかもしれません…(^_^;)
