3日続落 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

3日続落

今日の日経平均株価は、
前日比62円79銭安の1万7290円49銭、
TOPIXは7.39ポイント安の1384.30と、
3日続落となりました。
NYダウの小反発、原油相場の上昇を受けて、
シカゴ日経225先物は17400円に乗せていたこともあり、
日経平均は買い先行で始まり寄り付き直後に17400円を回復したものの、
米FOMCや日銀会合を控えるなか米アップルの時間外の下落などが重しとなって利益確定の売りが優勢となりました。
{04A2D04E-F9C6-4434-9481-7774B23E1AC8}
17200円処では昨日同様、下値の堅さが意識されていますが、
円相場がやや円高に振れて推移していた影響もありこう着感の強い展開が続いた模様です。
米FOMCについては政策金利を据え置くという判断が市場コンセンサス。
FRBが利上げを再開するのは6月だと予想されていますが、
欧州連合(EU)離脱の是非を問う6月23日の英国民投票が不確実性を高める可能性なども警戒されてきており、
年内2回の利上げはさらに先送りされる可能性があります。
市場の反応次第で為替相場に大きく作用するため注視したいところ。
一方日銀の金融会合の結果待ちの中、追加の緩和期待が下支えとなるでしょう。

さて金融庁はフィンテック関連のベンチャー企業を創出、育成するための環境整備を議論する有識者会議を設置すると発表しました。
週初には日本国内においてブロックチェーン技術の研究開発および実装推進を行う有志企業34社が、「ブロックチェーン推進協会」の設立を発表しており、
フィンテックなどテーマ株などには、大型連休明けを意識した押し目買いの動きが意識されそうです!