反落ですが…
今日の日経平均株価は、
前日比30円84銭安の1万7103円53銭、
TOPIXは4.25ポイント安の1377.60と、
ともに3営業日ぶりに反落しました。
ただ、3月期決算企業の配当権利落ちの影響が127円程度とみられることを考慮すれば底堅い展開だったと言えるでしょう。
今晩の米国市場では、
イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演が注目されます。
このところ連銀総裁のタカ派的な発言が相次いでいますが、
今回の議長講演の内容によっては、
今後の米利上げペースを巡る思惑から為替相場が大きく振れる可能性があります。
一方、中小型株への物色シフトを背景に新興市場は堅調に推移しており、
東証マザーズ指数は昨年7月以来、
約8ヶ月ぶりに節目の1000ptを回復しました。
ミクシィ<2121>などの主力株よりも、
値動きの軽い小型材料株・テーマ株が選好されているようです。
