日米マーケット速報☆

日本では市場参加者の関心はすでに今日から明日にかけて開催される米連邦公開市場委員会（FOMC）に移っているようです。

今回のFOMCでは追加利上げを行わないとの見方が大勢ですが、

イエレン米連邦準備制度理事会（FRB）議長が経済認識や金融政策の見通しについてどのような発言をするのか注目されています。

さてニューヨークを見てみますと、

ニューヨーク原油先物相場は一時１バレル36ドル台前半と原油安に。

また世界的に株式相場が下落。

加えてこの日発表の2月の米小売売上高が前月比0.1％減と市場予想と同等、

1月分は0.4％減と0.2％増という速報から大幅に下方修正と低調。

3月の製造業景況指数は市場予想を上回って改善したものの、 

アメリカ経済への不透明感がやや出てきたという印象。

それらを背景に15日の米株式相場は反落して始まっており、

下げ幅は一時100ドルを超えています。