11日のダウを踏まえて
おはようございます

11日のダウ平均は前日比218ドル18セント(1高の1万7213ドル31セントと反発し、
2015年12月31日以来の値で、今年最高となりました。
その背景のまず1つ目は、
原油先物相場です。
11日のニューヨーク・マーカンタイル取引所で原油先物相場が反発し、
一時は39.02ドルと2015年12月7日以来約3カ月ぶりの高値を付けたのです。
国際エネルギー機関(IEA)による
原油価格が底入れした可能性があるとの発言を受けて買い意欲が高まりました。
これを受けてエネルギーや資源関連株を中心に買いが入っています。
そして2つ目は欧州中央銀行(ECB)による昨日の追加緩和策の発表を受けて、大きく下げた欧州株式相場が急反発、アジアの株式相場も上昇したことです。
為替を見てみますと、
11日のニューヨーク外為市場でドル・円は113円34銭へ下落後、
113円87銭まで上昇。
欧州中央銀行(ECB)による大規模な追加緩和や原油価格の底入れ期待で投資家心理が改善し、
ドル買いが優勢となったようです。
ダウ高、原油高、円安ドル高傾向、
今日の日本のマーケットは買いが優勢となるかもしれませんね。
今週も頑張りましょう!