インバウンド、MICEについて1

ヒルトン東京ベイさんで、

2015年から2016年にかけてのマーケットの話やマイナス金利のご説明とともに、

2016年の注目テーマを色々話させて頂きました！

わかりやすかったとご好評頂き本当に嬉しかったです！！！

2016年のテーマといえばマイナンバー、ドローン、TPP、電力自由化、参院選、リオ五輪…色々ありますが、

ヒルトン東京ベイさんで話すということもあり特にインバウンド需要に重点を置いて話させて頂きました。

補足も含め、インバウンド需要やMICEについてここでも書かせて頂きますね。

日本政府観光局（JNTO)の推計によると、

2015年の年間訪日外国人客は過去最高の1973万人！！

どのくらいすごい数字かと言いますと、

2012年は835万人、

2013年には1036万人と、初の1000万人突破！

2014年は1341万人、

そして2015年の1973万人と、伸び率がハンパないのがわかっていただけると思います。

それを後押ししたのは去年の流行語大賞となった「爆買い」の、

そう中国人観光客です！

2015年の中国からの訪日客は499万人と前の年の240万人から倍増しています。

それまでは韓国の方が多かったのですが今は中国人観光客が圧倒的です。

政府は2020年までに年間2000万人を目標としてきたのですが、

すでに迫る勢いということで、

2020年の目標を3000万人に引き上げています。

政府は観光立国の推進を掲げていますが、

それは地方創生につながるとの期待もあります。

「爆買い」は日本の消費を下支えするまでに急拡大しており、対策を立てている企業の収益拡大も目覚ましい状況。

日本人気は足元の急激な円安での「円安メリット」というのも大きな要因だったと思いますが、

日本製品への安心感や、街のきれいさ、安全性、おもてなしの精神のホスピタリティなどでリピーターも増えているとのこと。

続く