アメリカ大統領選について
今日は気になる選挙の話題から。
アメリカ大統領選の候補者選びで最重要となる「スーパーチューズデー」で共和党のドナルド・トランプ候補が大勝しました。
同候補に対する様々な批判はあるものの、
高い支持率を維持している理由は、
米国が内包する政治、経済、社会関連の諸問題を解決できるのは
トランプ氏だけであるとの期待があるから、とのことだそう。
トランプ氏の支持層は、ウォール街・大企業と利害関係が一致する一部の政治家が幅を利かせていることに強い不満を感じていると言われています。
いわゆる「1%と99%」の対立です。
トランプ氏の支持者は、
年齢、人種、学歴、所得などに偏りは特に見られず、
ヒスパニック系有権者の間でもトランプ氏の支持率はまずまず高いとのこと。
トランプ氏が共和党の大統領候補に指名された場合、
10-20%の民主党支持者が本番の大統領選挙でトランプ氏を支持する可能性があることから、
クリントン氏が民主党の大統領候補になっても、勝つことは難しいとの見方が増えています。
大統領選は経済にも大きく関係があるので注視したいところです。