どうなる?日銀政策決定会合 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

どうなる?日銀政策決定会合

今日の日経平均株価は、
前日比122円47銭安の1万7041円45銭、
TOPIXは8.60ポイント安の1392.10と、ともに反落となりました。
前日の米株式市場でダウが反落。
また29日の日銀金融政策決定会合の結果公表の様子見ムードから、
方向感に乏しい値動きとなりました。

さてその日銀金融政策決定会合ですが、
政策に変更なく現状維持との見方が強い反面、
緩和策を期待するという声もあります。

ブルームバーグが22-27日に行った日銀金融政策に関するアンケート調査によると、
エコノミスト42人中、今回の会合で追加緩和を予想しているのは6人だったそうです。
3月予想は7人、4月予想14人となっていたようです。
原油安が一服していることや世界の株式市場が落ち着きを取り戻しつつあることから、
今回の会合で追加緩和が決定されることはないとの見方が増えています。
日銀は量的・質的緩和で物価上昇率を引き上げることは極めて困難であることを認めて、物価上昇率2%目標に替わる新たなターゲットを検討すべきなのではないでしょうか。
物価目標を1%に変更することも一考です。