3日ぶり反落

今日の日経平均株価は、

前日比402円01銭安の1万6708円90銭、

TOPIXは、32．40ポイント安の1360．23と、

ともに大きく反落しました。

前日の米国市場では原油価格の下落を受けてNYダウが208ドル安となり、

東京市場でも売りが先行しました。

さらに、時間外取引で原油価格が1バレル＝30ドルを割り込んだことや、

中国の上海総合指数が後場一段安となったことが嫌気され、

日経平均株価は下げ幅を広げました。

なお、上海総合指数は結局6％を超える下落となりました。

引き続き中国株や原油価格の動向には注意が必要でしょう。

今晩の米国市場ではアップルの決算発表や、

27日にかけて開催される連邦公開市場委員会（FOMC）も注目ポイントです。

主力大型株が軟調となった一方で、

中小型のテーマ株が活発に物色されており、

AR（拡張現実）関連銘柄のスターティア<3393>やサイバネットシステム<4312>は連日のストップ高となっています。

AR以外にも、フィンテック、民泊、自動運転関連銘柄などが循環物色されているため、これらの動向に注目してみましょう。