はてながマザーズに上場 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

はてながマザーズに上場


昨日は2016年最初のIPOが発表されましたね!
2月24日に「はてな」が東証マザーズに上場するとのことで、証券コードは「3930」。
「はてなブログ」が有名で投資家の方もイメージしやすい銘柄なのではないでしょうか?
{10045DCB-5A24-4262-9A4C-051C57308290:01}

ここで「IPOって何??」という方のために説明をしたいと思います。

IPOとは新規公開株のことで、
株式市場に流通していなくて
新たに公開することが決まっている株式のことです。
株式を公開することで、
会社は事業資金の調達ができますし、企業の知名度や信用が上がるなどのメリットがあります。
反対に市場の評価にさらされて株主価値の向上について厳しく問われることや敵対的買収も考えられるというデメリットもあります。
新規公開株の株式投資を望んでいる場合は、証券会社の店頭やホームページ、日経新聞などでその情報を知ることが出来ます。
新しく上場することになっている企業について内容を知るためには、
目論見書を見て確認することが出来ます。
目論見書は、企業の業務内容や財務内容などを記載した書類になります
引き受け証券会社の店頭などで入手することが出来ます。

IPO株は一般的に投資家に抽選で分けられます。
ブックビルディング方式が主流で、
投資家は仮条件の価格を見てその範囲内で希望価格を提示し、
発行株式数より注文株式数が多ければ抽選となるというシステムです。
IPOの公募価格は割と安めに設定されていることもあり、
人気がある銘柄の場合、株価が公募価格よりも大きく値上がりすることもありますが、
もちろん、公募価格よりも下がる場合もありますのでご注意を。

IPOとは日本語で株式公開と言う意味です。
つまり証券取引所に上場する事を指します。
会社の株式がオーナーなどごく一部の株主が独占している状態から、
株式市場において多くの一般株主が自由に売買できる状態となることを株式公開といいます。

IPOの魅力はというと、
高確率で公募価格より初値が高くなっていることでしょうか。
取得のときに手数料がかからないことや、
上場後に株価が飛躍する銘柄が多いこと、
歴史の浅い会社は業務急拡大が期待できるなど様々なメリットがあります。
しかし、株価が落ち着くまで時間がかかることや、
バリエーションが把握しにくいなどの短所もあります。