中国元について

おはようございます

朝活の一環（笑）でマーケット情報

７日のダウ平均は前日比392ドル41セント（2.3％）安の１万6514ドル10セントと大幅続落となり、

2015年10月2日以来の安値に。

これは今日の日経平均も…。

今の世界同時株安の背景には中国経済の先行不安があります。

今日は中国元について書きますね。

中国当局は投機的な人民元売りを阻む構えを見せており、

オフショア（上海市場）とオンショア（香港市場）の人民元相場の格差拡大に着目した取引は急速に縮小する可能性があるとみられています。

中国人民銀行が昨年12月に講じた措置を巡って、オフショアとオンショアの人民元相場に無視できない格差が生じており、

香港市場で人民元を買って、

上海市場で売却することで利益を出すことが可能になっています。

しかしながら、人民元安の進行で市場は大きく混乱していることから、

中国当局がこうした取引を規制することで裁定的な取引は急速に縮小する可能性があります。

ちなみに7日のオフショアの人民元相場はやや反発しています。