今年のIPO総括☆
おはようございます
今年も残すところあと1営業日になってしまいましたね!
フィスコから2015年IPOの振り返りと2016年の見通しについて記事が配信されていましたので紹介したいと思います。
2015年のIPO件数は92社となり、
2014年の77社から15社増加しました。
最も注目されたIPOとしてはNTT<9432>以来の大型上場となった日本郵政グループ3社が挙げられますが、
これを除けば比較的大型IPOは少なかったそうです。
公開価格に対する初値騰落率は平均87.5%で、
2014年の91.1%からやや低下しましたが引き続き高いパフォーマンスとなっています。
ロゼッタ<6182>、アイリッジ<3917>、ネオジャパン<3921>の3社は公開価格の5倍を超える高い初値を付けました。
これらの案件は公募・売出株数が非常に少なかったため、
ブックビルディングで当選した方は本当に幸運だったと言えますね。
一方、上場してからの株価推移を見ると、中村超硬<6166>などが初値を2倍以上上回る株価となっています。
ブックビルディングで当選するのは非常に難しいですが、
こうした銘柄を発掘して投資したいですね(^∇^)
さて、気になる2016年のIPO候補企業については、
クルーズトレイン「ななつ星」で話題となったJR九州、
自動運転車関連の有望ベンチャーとして注目されるZMP、
「earth music&ecology」などのブランドを展開し女子注目のクロスカンパニーといった名前が挙げられています。
年間のIPO件数は100社に届くと言われているようです。
来年もIPOから目が離せませんね!