株価の変動要因について
せっかくの休日ですので役立つ基礎知識ー

株式投資やってない方もぜひ読んでみてくださいねー

株価の変動要因について

株価というものは需要(買い手)と供給(売り手)のバランスにより決まるわけですが、
そうした需給のバランスをつくる様々な要因があって、
需給は変動するわけですね

マーケット全般の変動要因の主なものは
景気、金利、為替、企業収益です

景気は経済指標ともいえますが、
今は主にアメリカの雇用統計や製造業景気指数、中国のPMIやGDPにより日本の市場が変動するという側面もあります

一般的に景気があがると株価は上がりますね

逆に金利が下がると株価は上がりがちです

金利が上昇局面にあるということは、
企業にとっては金利負担が重くなりますから、
金利が上昇するのは基本的に株価にとってマイナスですし、
金利が下落するのは金利負担が軽くなりますから、
株価にとってプラスです

為替についてですが、
今の日本市場では海外投資家が八割くらい?なので、
円安になれば株価が上がりますね

それはドルベースで見たら日経平均が高い、
というか、出遅れ感が殆どないからです

為替が株式にとっては重要ということですね

企業収益は上がると株価は上がります。これは当たり前ですよね

ほかには政局や、
リスクオン、リスクオフの象徴的なものである商品市況、
需要や、
カレンダー要因があったりします

カレンダー要因とは、
ヘッジファンドが五月、十一月に決算末なため、ポジションをチェンジする、
十二月に、新しいポジションを作るという流れの中で、
十月に株価が下がり十二月に株価がが上がりやすいということです

