消費者物価指数が28ヶ月ぶりに下落

お疲れ様です

さて総務省が25日に発表した8月の全国消費者物価指数は、

前年同月比0.1％低下と28ヶ月ぶりに下落となりました

円安により輸入食料品の価格が上がり、訪日外国人が増えて宿泊料が上昇したものの、

原油や液化天然ガスの市況が低迷していることでガソリンや電気代などのエネルギー価格が落ち込んだことなどが要因となっています

日銀の黒田東彦総裁は日銀が独自算出する生鮮食品とエネルギーを除いた8月の消費者物価指数は1.1％上昇したと発言、

物価の基調はしっかりしていると強調しています

とはいえ2016年度前半ごろに2％という日銀が掲げる物価上昇目標の達成は難しくなっている状況のようです

市場では追加金融緩和の期待が強まっていますが、どうなるか注視していきたいですね