鶺鴒
おはようございます
マーケットが始まる前に先週のおさらい
前日比11ドル76セント(0.1%)安の1万6643ドル01セントとなりました
ダウ平均は週前半までの6営業日で約1870ドル下げ、
27日までの2日間で976ドル回復するという、
アメリカの株価も振り幅の大きい一週間でした
週間では2週ぶりの上昇となります
ちなみに日経平均は25日まで6日間で2813円下げており、
6日間の下落幅としてはリーマン・ショック直後の2008年10月の2878円以来の大きさとなっています
中国人民銀行(中央銀行)が25日に追加金融緩和を発表したのを機に世界同時株安状態はひとまず落ち着いた印象です
28日のニューヨーク市場では原油先物相場が2日続けて大幅上昇しています
米連邦準備理事会(FRB)のフィッシャー副議長は9月に利上げを始めるかどうかについては言明しませんでした
とはいえ足元の指標は良好で米景気の堅調さを示しているともいえます。
アメリカで発表された4-6月(第2四半期)の実質国内総生産(GDP)改定値が速報値から大幅に上方修正されたことで、
経済回復傾向が見られると考えられます。
7月個人消費は前月比で+0.3%。市場予想には届きませんでしたが、
こちらも消費回復傾向かな?といった印象。
変動の激しい食品とエネルギーを除いたPCEコア物価指数は4カ月連続の+0.1%となっています。
9月利上げの可能性を排除しなかったことで早期の利上げかという意識が高まりつつあるようです
今週発表する8月の雇用統計も踏まえた上で利上げするかどうかの判断をするとされており、
雇用統計に注目!!ですね
またフィッシャー副議長は講演で「中国経済の動向と他国経済への影響をいつも以上に注視している」と述べ、
中国経済の情勢などを見極める姿勢を示したようです
話は変わりますが、
通勤中にセキレイを発見
セキレイは神の鳥と言われたりもしますが、
秋の季語ですね
あー、もう秋が来てるのかぁ、と感じました