今週はFOMCなどに注目! | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

今週はFOMCなどに注目!

おはようございます
今週のマーケットが始まる前に先週のおさらいを
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ニューヨークから見てまいりましょう
NYダウは5月19日に1万8351ドルの高値を付けましたがギリシャ問題と、早期利上げ観測を背景にその後は奮わず…
12日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落して終値は前日比140ドル53セント(0.8%)安の1万7898ドル84セントとなりました
今週の米株式相場は米金融政策とギリシャ債務問題の先行きを意識した神経質な展開となりそうです
欧州連合(EU)などとギリシャとの金融支援を巡る交渉は難航しており不透明感は増していますね
ギリシャといえば、
先週末にはドイツ政府がギリシャのデフォルトに備えている旨の報道を受けて円相場が強含みとなりましたね

今週はアメリカでは16、17日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されることが目玉でしょうか
そして18、19日に日銀金融政策決定会合が開催されることにも注目です
6月のFOMCでは利上げ開始はないとみられていますが、
次回のFOMCに向けたアナウンスメントが相場の変動要因になりやすいでしょう
その前に現地12日に米5月生産者物価、
米6月ミシガン大学消費者信頼感指数、
15日に米6月NY連銀製造業景気指数、
米5月鉱工業生産・設備稼働率、
米6月NAHB住宅市場指数の発表
16には米5月住宅着工件数が発表されます
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先週の東京株式市場はギリシャ債務問題への警戒感のほか、
米国の早期利上げへの思惑から不安定な展開となり日経平均は下落しました
黒田日銀総裁の発言で1ドル122円台へ急速に円高に振れる場面もありましたね
18、19日には日銀が政策委員会・金融政策決定会合を開くことに注目です!
日銀会合では金融政策の現状維持によりサプライズはないと言われていますが、会合後の黒田日銀総裁会見を注視したいところ
円安をけん制する発言を受けた質問が集中すると予想され、その受け答えが為替相場の変動要因になりやすいでしょう

では今週も頑張ってまいりましょう