4月ユーロ圏総合購買担当者指数
お疲れ様ですー
エレベーターでパシャり
さて今日はユーロ圏総合購買担当者指数の話題です
4月のユーロ圏総合購買担当者指数(PMI)の速報値53.5が、
予想54.4を下振れました
景況改善と悪化の節目である50は上回ったものの、
新規受注の低迷で予想を下回り前月から低下してしまいました
その背景にはフランス経済の不調があるようです
総合PMIは50.2と、50は3カ月連続で上回ったものの、
水準はその中で最低レベル
改善傾向は鈍化しているといえそうです
市場が改善を予想していた製造業は景況悪化が深刻化しているようです
独の4月PMI・速報値は全体的に改善傾向にはあるものの、
サービス業、製造業部門ともに市場予想や前月を下回っています
欧州株はPMI速報値が下振れたことから売りが優勢の展開となっており、軟調に推移しています
ユーロの持ち直しは継続しており、
ユーロドルは1.0756ドルまで上値を伸ばし、
ユーロ円は129.07円まで上昇
129円台復帰は4月9日以来です