米国株安と先行き不安で3日ぶりに反落
今日の日経平均株価は、
前営業日比180円45銭安の1万8790円55銭と3日ぶりに反落となりました。
6日の米国株安の流れを受けて売りが先行。
(詳しくは昨日の記事を読んでみてください。)
また寄り付き前に発表された10-12月期の実質GDP改定値が予想を下回ったことが嫌気されたようです。
米早期利上げ観測などでドル・円が円安方向に振れているほか、
日銀のETF買い入れ期待なども意識され、
後場の日経平均は一時18878.15円まで値を戻す場面もありましたが、
国内景気の先行き不透明感もあり幅広い銘柄への売りが優勢となっています。
11日に1月の機械受注、
12日に1-3月期の法人企業景気予測調査
2月の米小売売上高が発表されます。
また9、10日にドイツのメルケル首相が訪日、ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)が開かれることも注目です。
また14日に北陸新幹線が開業することで北陸関連への物色からインバウンド関連への波及なども意識される可能性があります。