東海ETFが今アツイ! | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

東海ETFが今アツイ!

投資先として質問されることも多いETFの中で今日は、
日曜日のセミナーで東海ETFについて詳しくお話しを伺い、記事にまとめてみました。
初心者の方にもオススメですので読んでみてくださいね(^∇^)

「東海ETFが今アツイ!」
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皆さんは東海ETFってご存知ですか?東海地方…愛知県、岐阜県、三重県、静岡県の企業50社へ分散投資出来ちゃう、日本初の「ご当地ETF」なんです!

まずETFについてご説明します。簡単に言うと上場している投資信託のことです。取引所に上場している投資信託で、対象指標と連動するように運営されています。つまり指数連動型投資の進化系というわけです。

一番の魅力は、一般的にETFは1売買単位当たりの投資金額が低く設定されているので、少額で分散投資が可能だということです。
またETFの信託報酬は比較的低い水準で売買手数料が割安。コストがお手頃なのも嬉しいところです。
売買の仕組みが株式と同じなので、指値、成行での売買がいつでも可能。信用取引も可能です。高い取引利便性も大きなメリットですね。NISAのポートフォリオに組み込むのもオススメです。一銘柄にだけ投資するのはハードルが高いと感じている方にも選びやすいと思います。

リスクとしては、投資元本が保証されないという価格変動リスク、出来高が少ないと起こる流動性リスク、取引価格と純資産価値が乖離するリスクがあげられます。

さて東海ETFは、名証単独上場のETFで、正式な銘柄名はMAXIS(マクシス)S&P東海上場投信。コードは1553、通称が東海ETFです。
東海地方(岐阜県、静岡県、愛知県、三重県)に本社を有する上場企業で構成されている株価指数となっています。
東海地方のこの四県は、非常に優良な企業が多いのが特徴です。例えば愛知県は、製造品出荷額等で36年連続全国1位!そして緑茶のイメージが強い静岡県は、ピアノやエアコンディショナなどの出荷量が多く、製造業で全国3位だとご存知でしたか?そう、日本のアドバンテージである製造品の1位と3位がこの地方に!また三重県では液晶パネルや自動販売機など、岐阜県では陶磁器など、日本が誇る「ものづくり」が盛んな地方なのですね。
東海ETFを構成する銘柄は、時価総額や流動性をポイントに選んでおり、財務基盤が良好な銘柄が多くなっています。
具体的にご紹介しましょう。まず皆さんも予想しているでしょう、上場来高値に迫るトヨタ自動車〈7203〉とその関連会社が目立ちます。しかし、それだけではありません。リニアでも注目の東海旅客鉄道〈9022〉や、4輪事業にも幅を広げることで期待されるヤマハ発動機〈7272〉、おしゃれな100円均一で躍進中のセリア〈2782〉など魅力溢れる銘柄が目白押しとなっています。

東海ETFは10口単位から購入できます。2015年2月末現在で終値が2622円ですので26220円から購入が可能です。証券会社で購入できます。
分配頻度は毎年1月と7月の年二回です。
堅実な「ものづくり経済圏」への投資をこの機会に考えてみてはいかがでしょうか。