ギリシャやロシアなど8カ国、15年に国家破綻のリスク | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

ギリシャやロシアなど8カ国、15年に国家破綻のリスク

取材でなにが専門なのかと聞かれることが増えてきました

なのでちょっとそのことについて書いてみたいと思います

私個人としてはセミナーや雑誌では、

初心者向けの株式の始め方や、NISAについて、株主優待についてお話しさせていただくことが多いです


そもそも、

株式や金融市場に関する情報提供と分析する株式会社フィスコのリサーチレポーターとして活動しておりますので、

どういうお仕事をお受けするかなど、フィスコの判断にお任せしております

そのため業務のfacebookの記事は先輩アナリストさんにお話しを伺うことも多く、

それをブログに反映させて頂いております

もちろんレポート銘柄や雑誌に出させて頂いている銘柄は自分で選んでいますし、

記事も自分で書かせて頂いています

そしてチェックをして頂いています

フィスコのリサーチレポーターというお仕事として情報配信しているということをご理解頂ければと思います

近頃個人的なご質問などが多いのでブログにて書かせて頂きました

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というわけで、

今日は先輩アナリストさんに伺った、

ギリシャやロシアなど8カ国、15年に国家破綻のリスク、という話題を纏めてみたいと思います( ´ ▽ ` )ノ


世界同時不況が発生した2008年からすでに6年過ぎたわけですが、

リシャなどの債務問題が依然として解決されていませんよね。

また原油価格の急落を受け、

2015年にデフォルト(債務不履行)に陥る可能性の高い国について、

ギリシャのほか、ロシアやウクライナなど含めて計8カ国になるとみられています。

 

中国メディアはこのほど、

ギリシャの失業率がすでに25%を超え、

歳入も2008年から下がり続けており、

14年にやや回復したと予測されてるが、

外部の支援がなければ、今年3月にもデフォルトに陥るとみられている旨を報道したとのことです。

選挙で反緊縮派が勝利したことや、

債務再編などをめぐる欧州連合(EU)との対立が続いていることも同国のデフォルト・リスクを高めているとしています。

 

ロシアについて、国内のインフレ率が予想以上に加速していることや、

通貨ルーブル・原油の同時安の進行がロシア経済にダメージを与えています。

また、ウクライナ問題をめぐる欧米との対立に伴う対露制裁の強化もロシア経済を困難な状況に追い込んでいるようです。

今年1月のロシアの外貨準備高は3762億米ドルまで低下し、

2009年以来の低水準を記録。

また、物価の急騰に伴う国民生活が困窮に陥っており、

適切な措置が講じなければ、年内デフォルトに陥る可能性は否定できないと警戒されています。

 

ウクライナのインフレ率はすでに24%に到達していることや、

通貨フリヴニャがルーブル以上に下落しているため、

国際通貨基金(IMF)などからの追加救済がなければ、

今年のデフォルトは確実だともいわれているようです。

 

ほかに、石油輸出やロシア経済と深い関わりのあるベネズエラ、カザフスタン、ラトビアなども破綻の危険性が迫っていると指摘されています。

さらに、外部の支援や資源などに依存しているスーダン、政治状況の混沌や治安悪化が続いているパキスタンデフォルトに陥るリスクが高いリストに組入れられているようです