およそ７年４カ月ぶりの円安ドル高

おはようございます

広島は良い天気です

この樹なんのきなんだろう？

赤い実が可愛らしくて思わずパシャり

先週の日経平均株価は5日連続で年初来高値を更新しましたね

5日の終値1万7920円45銭は、7年4か月ぶりの高水準といえます

ドル・円が再度120円台に乗せたことや、原油安が企業業績の改善期待につながっているほか、

日銀によるＥＴＦ買いやＧＰＩＦの資金流入への思惑から底堅い展開になりそうです

過熱感から利益確定売りも想定されますが、下値は限定的とみられます

5日のニューヨーク外国為替市場で、

円相場は大きく下落しました

なんと一時は121円69銭まで下げたんです

これは2007年7月20日以来およそ7年4カ月ぶりの円安・ドル高水準です

結局は前日比１円65銭の円安・ドル高の1ドル＝121円40～50銭で終えています

またニューヨーク債券市場では、

長期債相場は3日ぶりに反落、

長期金利の指標となる表面利率2.250％の10年物国債利回りは前日比0.07％高2.30％で取引を終えています

11月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数の伸びが前月から32万1000人増と市場予想（同23万人増）を大きく上回り、

主要通貨に対するドル買いの勢いが増し、将来的な米利上げが意識された形です

さて、今週のマーケットも注視してまいりましょう

12月14日に行われる日本の総選挙で自民党が大勝するとの予測がドル上昇の一因となっているようですので、選挙の結果は要注意です